こんにちは、英語学習ブロガーのEIGOBOY(@eigoboy_)です。皆さんはTOEICを受験するとき、当日どんなものを持って行っていますか?
会場を見回すと、あまり準備や対策をしないで受けている人が多いように感じます。これはもったいないです。
せっかく6000円近く(公開試験の場合)払って、休日を潰して受験するのですから、最大限持ち物も工夫しましょう。しかも、持ち物を少し工夫するだけで結果が50点~100点は違うと思います。
今日は私がTOEIC当日に持っていくこだわりのアイテムを紹介します。
受験票・本人確認書類
この2つは当たり前ですね。持っていかないと受験できません。受験票に写真も貼って、準備しておきましょう。
写真は「スーツ姿」がおすすめ
受験後に送られてくるスコアシートを、進学する学校や、就職する企業に提出する機会もあります。そのため、写真はきちんとした人に見えるものにしましょう。
あなたが社会人や、就職活動中の学生ならば、履歴書に貼る写真と同じようにスーツが無難だと思います。
筆記用具
TOEICではとにかく速く解答していくことが重要です。その為に使用する筆記用具も工夫し、道具の不備で足を引っ張られないようにしましょう。
鉛筆もしくはマークシート用シャーペン
解答に記入する筆記用具は、「鉛筆」もしくは「マークシート用シャーペン」を用意しましょう。少しだけ解答時間の短縮につながります。
正直、普通のシャーペンでもあまり変わらない気もしますが、ベストを尽くすという意味で後悔の無いようにします。
消しゴムはすぐ使えるように
消しゴムも角がちゃんと残っていて、汚れが無く、速やかに使えるものにしましょう。マークシートの他の箇所まで消してしまったり、解答欄を汚さないように気をつけましょう。
腕時計
TOEIC試験に腕時計は必須アイテムです。リーディング試験においては、常に時間を意識して解答を進めていくため、これを忘れるとヤバいです。お坊さんが木魚を忘れてきちゃったような感じです(意味不明)
シンプルなもので充分
腕時計は時間が正確ならばシンプルなもので充分です。逆に余計な機能が付いたものはNGです。
ちなみに私はアナログ派です。アナログの方が、直感的に残り時間が把握できるように思います。ネット通販なら1000円ほどで購入できますし、レディース物もあるようです。
また、万全を期すならば、本番と同じタイムスケジュール(公開テストは13時開始)で公式問題集を解くのもおすすめの方法です。そうすれば時間の勘違いなどを予防できます。
アラームを鳴らさないように
もしも試験中にアラームを鳴らすと退場処分です。そんなことになったら他の受験者から袋叩きにあうような雰囲気なので、くれぐれも気をつけましょう。
調節できる服装
服装に関しては、動きやすく、体温調節のしやすいものを選びましょう。TOEICは面接試験でないので、外見は少々キテレツな格好で行っても大丈夫です。
また、試験会場が寒いことはもちろん、暑いこともありえます。特に、暑いと思考力が落ちますから、上着やズボンは、いざとなったら捲ったりして調節できるものをお勧めします。
耳栓
リーディング試験の際、私は雑音が気になるタイプなので一応使用しました。しかし、私の試験会場は座席間隔がとても近く、結果的に咳払いなどが聞こえてしまい、それほど意味はありませんでした。
万が一のために準備
耳栓は「騒音なんて気にしないぜ!」という人には必要ないかもしれません。しかし、貧乏ゆすりや、独り言をブツブツ言っているタイプの迷惑マンが、あなたの隣に来るかもしれません。
また、夏場や真冬の試験では、会場の空調がうるさい可能性もあります。リスクヘッジのために一応用意しておくのがベストです。
普段使いにも便利
私が購入したのは、MOLDEX メテオという価格の安い耳栓です。とても柔らかい素材でできていて、つまんで耳に挿入します。本来は使い捨てらしいですが、私はバリバリ長期間使っていて、コスパは最高です(徐々に性能は落ちてきます)
勉強だけでなく、睡眠時などあらゆるシーンで利用できます。機能性は高く、しっかり耳に入れれば雑音は聞こえなくなります。
使用する場合は事前申告
ちなみに、耳栓を使用する場合は試験管に事前に伝えておく必要があります。実際に会場で使用している人はほぼいないですけどね。
クッション・座布団
TOEICは説明の時間も含めると約3時間座りっぱなしです。腰痛などで長時間座っていることがつらい人はクッションを持参しましょう。
TOEICは、近隣の大学などが会場になりますが、教室により椅子の座り心地もいろいろです。冬の寒い時期、木製の椅子に長時間座っていたらお尻が凍り付いてしまいます。
私はクッションを持参した
私は「テンピュールドーナツクッション」を持って行きました。中心部分が柔らかい素材になっており、長時間座っていてもお尻や腰が痛くなりません。
クッションにしては値段の高い物でしたが、ヘタリもなくずっと使えることと、快適な座り心地で、もっと早く買えば良かったと思います。
ただし、サイズが大きめなので、持ち運びには少しかさばります。重量は軽いので問題ありません。
普段使いにもフル活用
TOEIC試験に限らず、家での普段使いにもクッションをフル活用しています。オンライン英会話で勉強していた時も、ドーナツクッションに座りながらレッスンを受けました。
TOEIC試験では申告が必要
TOEICでクッションや座布団を使用する場合は、試験監督者に事前に伝えておく必要があります。しかし会場でクッションを使用している人はほぼいなかったです。
倍速リスニング用アプリ
リスニング試験の耳慣らしのために、音声倍速アプリを使います。
公式問題集のリスニング音声を1.3倍ほどにしたものをスマホに入れておき、当日の試験直前に聞きます。これにより、本番の音声の出だしが若干ゆっくりに聞こえるという裏技です。
気休め程度の効果かもしれませんが、スコアアップのための対策は何でもしておきたいところです。
アミノ酸・カフェイン
皆さんはリーディング試験中に疲れ果てて「もう英語読みたくない病」になりませんか。私も時々なりますが、原因はスタミナ切れ(と実力不足)です。疲れてくると正答率も下がってしまいます。
私はアミノバイタルを直飲み
対策として、私は試験直前にアミノバイタル(顆粒)をそのまま飲みます。するとリーディングでも多少スタミナが持続します(個人の感想です)
人によってはレッドブルだったり、モンスターエナジーだったり、ユンケルだったりカフェイン錠剤だったりすると思うのですが、私にはマイルドに作用するアミノ酸が体に合っています。
事前にテストしておくこと
TOEICにドーピング検査はありませんから、合法的な範囲で最大限パフォーマンスを上げましょう。ただし本番にいきなり飲むとお腹が痛くなったら最悪なので、事前に何が自分のカラダに合っているか試しておきましょう。
諦めない気持ち
これは持ち物ではありませんが、一番大事なものなので追加しておきます。音楽CDで言うところのボーナストラックです。
トラブルに負けない
TOEIC本番では、いろいろな試練があなたを襲います。リスニングの最初から出鼻をくじかれたり、リーディングの途中に、もうこのしょぼくれた人生の何もかもが嫌になって止めたくなったりします。
私はそんな時「最後までベストを尽くす」を心がけています。自分がつらい時には、他の受験者もつらいはずですし、そこで耐えることができれば、差を付けることができます。
難易度に惑わされない
えてして、TOEICの問題というものは、前半が難しければ後半が簡単だったりと、全体のバランスが取れています。
全体的に難しいセットもありますが、そんな時は平均点が下がります。自分さえ諦めずに最後まで解くことができれば、得点は通常より高く出ます。
そして伝説へ…
私が初受験でTOEIC910点を取った時も、いわゆる難しいセットでした。試験が終わった時は全然ダメだと思いましたが、結果が返って来て見ると、目標点である900点を超えていました。
問題が難しい時は、逆にチャンスだと考え、最後まで粘りましょう。ビジネスに必要な「忍耐力」もTOEICでは問われているのです(テキトー)