Lingvist(リングビスト) 使い方と評価 効果的な英単語学習アプリ

Lingvist 使い方&レビュー 役立つサイト・アプリ

楽天が提供している英単語学習用アプリのLingvist(リングビスト)を使ってみましたので、使い方や感想をレビューします。

ちなみに、リングビストはアプリ(iOS,Android)とウェブ(PC)の両方で使えます。私のメイン使用環境はAndroidアプリです。

私の語彙レベル

Lingvistの評価をする前に、レビュアーである私の英語力と英単語レベルを説明します。

私のTOEICスコアは910点で、推定語彙数は12000語ぐらいです。英単語学習に関しては、アルクの重要英単語リスト「標準語彙水準SVL12000」を学習済みです。

SVL12000の学習においては、iPhoneアプリの「PowerWords」を利用しました。興味のある方は、以下の記事を参考にどうぞ。

有料iPhone英単語アプリ「PowerWords」おすすめの理由

2018.03.25

Lingvist(リングビスト)の基本情報

リングビストは「超速で英単語を学習しよう!」と公式サイトにも書いてある通り、英単語を効率よく習得できるアプリ(サイト)です。

一般用語から専門的な単語まで、テーマ別の学習が可能です。また独自のAI技術により、より効率的に暗記できる学習方法になっています。

無料プランと有料プレミアムプランの2種類

Lingvistのホーム画面

おしゃれなデザインのホーム画面。

リングビストには、無料プランと機能をフルに使えるプレミアムプランの2種類があります。

無料プランで始めても、最初の48時間はプレミアムプランを使えます。その他に「友達からの招待」で開始し、250語を学習すると1か月間無料になります(以下のボタンから登録可能

無料プランによる制限
  • 学習できるのは「基本コース」の英単語のみ
  • 新しい単語は1日50単語まで
  • チャレンジ問題は1日1問
  • 音声入力は使えない
  • 習得済み単語一覧は見れない

無料プランでも使えるのか?

上級者は無料プランでは物足りない

無料プランで学習できる「基本コース」の収録単語数は、文字どおりベーシックなものばかりです。そのため、すでにそれなりの語彙力がある人は「基本コース」では物足りないと思います。

ちなみに私の場合、基本コースの単語はすでに知っているものが多く、簡単すぎると感じました。

初心者なら充分使える

しかし、ボキャビルの初心者ならば、一日50単語という制限があっても、無料プランのままで使えないことはないと思います。

Lingvistの学習内容・使い方

Lingvistの語彙学習画面

メインとなる「語彙力」学習画面

Lingvistアプリのホーム画面からは、5つの機能にアクセスできます。

  • 語彙力…リングビストのメインである英単語学習ができます。
  • チャレンジ…実践的な問題に取り組めます。
  • 学習データ…学んだ語彙を音声・品詞・例文付きで確認できるほか、学習履歴等をグラフで見れます(無料プランは単語閲覧数に制限あり)
    Lingvist「学習データ」画面

    学習済み英単語リストを閲覧できる

  • 文法のヒント…文法項目別に簡潔な解説を読むことができます。レベルは「初級・中級・上級」に分かれています。
    Lingvist「文法のヒント」画面

    文法の簡単な「おさらい」ができます。

  • アカウント…学習言語やテーマ変更、ユーザー情報確認やプレミアムプランへの切り替え等ができます。ちなみに、背景色はホワイトとネイビーの2色から選べます。

最初に「語彙力診断テスト」

Lingvistの語彙力診断テスト画面

飛び級に挑戦だぜ!

ここからは、学習の流れを説明します。まずアカウントを作成し「語彙力診断テスト」を受けます。テストは任意ですが、結果により既知の英単語はスキップできます。

音声入力も試せる

テストは5分から10分ほどかかります(結構長く感じた)。私は途中で面倒くさくなってきたので、音声入力で答えました。簡単な単語ならばマイクによる音声入力の方が速いです。

また、このテストが操作方法や機能のチュートリアルも兼ねているようです。解答しながら、徐々に使い方に慣れていきます。

Lingvistの語彙力診断テスト結果画面

618語をスキップできたが…

結果は収録されている約5000語のうち、約618語を知っていると推定されました。あれ?思ったより少ない…

あまりスキップされない

私の場合、前述したとおり「SVL12000」リストで学習済みなので、いくら何でももっとボキャブラリーがあるはずです。

まあでも、それを言ったら「基本コース」の英単語はほぼ知っているわけで、スキップされると無料プランで学べる単語が無いことになります。…なので深く考えないことにします。

難易度はテーマ選択で調節可能

プレミアムプランで学習する限り、後述する「テーマ」の選択で単語の難易度は調整できます。そのため「語彙力診断テスト」の結果はそれほど重要ではありません。

9つのテーマ別 英単語リスト

Lingvistのコース選択画面

テーマに特化した英単語を学べます。

リングビストでは全部で9つのテーマ別に英単語を学習できます。ちなみに、無料プランは基本コースのみ選択可能です。

リングビストのテーマ
  • 基本コース
  • 海外での暮らし
  • ビジネス
  • TOEIC
  • TOEFL
  • 旅行・ホスピタリティ用語
  • 医療用語
  • 恋愛
  • ビジネスメール

各テーマには、まさに関連する英単語のみが収録されています。良く選別されていると感じました。

TOEFLコースが一番難しい

ちなみに、個人的に一番レベルの高い単語を収録しているのは「TOEFLコース」だと感じました。SVL12000を学習済みの私でも、知らない(覚えていない)単語が出てきて、スラスラとは答えられません。

実践スキルを伸ばす「チャレンジ」

Lingvistのチャレンジ画面

「チャレンジ」では英単語以外の勉強ができます。

リングビストでは、自分の選んだテーマの英単語を覚えるだけでなく「チャレンジ」という問題集・クイズのようなコーナーがあります。

「チャレンジ」での問題は、以下の4つのカテゴリに分かれていて、レベルは簡単なものから難しいものまで幅広いです。総問題数は多く、ざっと数えたところ150問以上が確認できました。

会話

Lingvist「チャレンジ」の会話問題

会話文の発音練習ができるチャレンジ問題もあります。

文法

Lingvist「チャレンジ」の文法問題

英文法のトレーニングもできます。

リスニング

Lingvist「チャレンジ」のリスニング問題

TOEICパート2のようなリスニング問題もあります。

リーディング

Lingvist「チャレンジ」のリーディング問題

長文読解問題にも挑戦できます。

リングビスト やってみた感想・評価

復習のタイミングが絶妙

「超速で英単語を学習しよう!」がリングビストのキャッチコピーなので、当たり前ではありますが、英単語が覚えやすいよう工夫されています。

間違えた単語やまだしっかり覚えていない単語が、良い感じのタイミングで再登場します。間違えた単語でも、2回目は結構答えられることを実感しました。

例文も暗記に効果あり

また、英単語だけだと記憶に残りにくいですが、リングビストは例文中の空所補充として単語を覚えるので、その要素も暗記を助けてくれます。

音声入力による解答が便利

プレミアムプランならば、スマホのキーボードによる入力以外に音声入力ができます。音声入力で正しく解答できると、自動的に次の英単語に進みますので、スピーディーに学習を進められます。

しかし、難しい単語や、似たような意味のある英単語を最初から音声入力で答えるのは難しいです。

音声入力のおすすめ活用法

音声入力機能を活用できるのは復習の場面です。半分覚えている単語なら、タップするよりも発音した方が断然速いです。サクサク進むと気分が良いです。

音声入力の注意点

音声入力のデメリットとしては、正しく認識しない可能性です。特に発音が苦手な方は要注意です。

ちなみに私の発音レベルですが、基本を書籍「英語耳」で勉強したあと、オンライン英会話のネイティブキャンプで4か月間スピーキング練習しました。全くの素人では無いと思います。

マイク音声認識率は高い

私が使っている限りでは、かなりリングビストの音声認識率は高かったです。スマホからの発音で、ほぼストレスなく使えました。

リングビストはこんな人におすすめ

英単語学習の初心者

リングビストは英単語学習に特化したサービスなので、「とにかく語彙力不足を何とかしたい」という人におすすめです。

例文・音声付きであり、また暗記を助けるタイミングで英単語を学習できます。ひたすら続ければ語彙力増強に効果があるのは間違いありません。

まずは基本単語をマスター

そして、英語初心者なら「基本コース」の英単語を覚えるのがおすすめです。その場合、課金せず「無料プラン」のままでも用が足りるかもしれません。

専門分野の語彙を学びたい人

リングビストのプレミアムプランには「海外での暮らし」「ビジネス」「TOEICコース」「TOEFLコース」「旅行・ホスピタリティ用語コース」「医療用語コース」「恋愛」「ビジネスメール」とあります。

例えばTOEFLを受験することが決まっている人や、医療業界や旅行業界に従事している人などには、ニーズにピッタリ合ったコースを選び、頻出の英単語を学習できるメリットがあります。

高いレベルの英単語を学びたい人

一通りすべてのコースを試し、中でもTOEFLコースに収録されている英単語は難易度が高いものが多いと感じました。

前述したとおり、私はアルクの英単語リストSVL12000を一通りマスターしているのですが、それでもTOEFLコースの英単語はまだ知らないものが多いです。

ですから、すでにほかの英単語帳などで多くの語彙を習得済みの人でも、リングビストのプレミアムプランなら、まだ新たな単語を発見できると思います。

リングビストのデメリット

音声が機械音声っぽい

おそらく、リングビストの音声は「Duolingo(デュオリンゴ)」で使用されているものと同じ機械音声だと思います。

詳しくないのではっきりとは分かりませんが、発音はそれほどナチュラルではなく、やや棒読みな印象です。

Duolingo(デュオリンゴ)って何?という方は以下の記事をどうぞ。

Duolingoの使い方と効果 無料で評判が良い英語学習アプリ

2018.03.27

料金がちょっと高い?

プレミアムプランで利用する場合、30日プランの費用が2,000円(楽天IDで決済)と、安くはない価格設定になっています。

しかし、1年プランならば総額7,900円と、ひと月あたり約658円まで安くすることができます。本気で英単語を学びたい人は年間申し込みをするのもいいかもしれません。

スタディサプリENGLISHとの比較

値段で比較対象になる有料アプリには、リクルートの「スタディサプリENGLISH」が挙げられます。

スタディサプリEnglishの場合、TOEICテスト対策コースで月額税抜2980円、日常英会話コースで月額980円です。キャンペーン時ならもっと安くなります。

それぞれのアプリで得意とする分野が異なりますので、ご自身の伸ばしたい能力に合わせてチョイスするのが良いと思います。

「スタディサプリ TOEIC対策コース」アプリ 学習内容と感想【スタサプ】

2018.10.15

「スタディサプリENGLISH 日常英会話」は評判通り良かった【スタサプ】

2018.09.28

Lingvist(リングビスト)のまとめ

というわけで、Lingvist(リングビスト)を使ってみた感想をまとめると以下のようになります。英語のボキャブラリーを集中して増やしたい学習者におすすめできるアプリ(サイト)だと言えます。

リングビストのメリット
  • ボキャビルの初心者なら、無料プランでも使える
  • 専門分野や高難易度の英単語が学べる
  • 暗記しやすい出題方法
  • チャレンジ問題が充実
  • 音声入力が便利
リングビストの気になる点
  • 料金が少し高く感じる
  • 音声が少し機械っぽい

「プレミアムプラン1か月間無料」キャンペーン

Lingvistの新規登録画面

メールアドレス等で登録可能です。

Lingvist(リングビスト)は、友達紹介キャンペーン中です。紹介リンクから学習をスタートし、新しく250語を学ぶと、フル機能の「プレミアムプラン」を一ヶ月間無料で使えます。

長期間トライアルできるチャンスなので、記事下のリンクから始めてみてはいかがでしょう。登録は「楽天会員ID」「メールアドレス」「Facebookアカウント」「Googleアカウント」のいずれかでOKです。

ノルマは250語。あきらめずに達成しよう

ちなみに私の場合、250語までの道のりは結構長く感じました。しかし、数日コツコツ継続することで達成できましたので、ぜひあきらめずに続けてください。

また、なぜかAndroidスマホからリンクを踏むと「英語コース」が選べませんでした。その場合には、パソコンから試してみてください。