現代社会の勉強法と対策 センター試験で9割(90%)取った

30代の社会人がセンター現代社会を受けた結果 センター試験

ふと改めて勉強がしたくなったのと、通訳案内士試験の科目免除に興味があったので、力試しに2018年(平成30年)の大学入試センター試験を受験しました。

受験科目は英語(リスニングを含む)、国語(古文・漢文含む)、地歴公民(現代社会)の文系3教科で、学習期間は本番前の約5か月間です。

それなりの時間を勉強し、いろいろな参考書やアプリを使いました。この記事では、現代社会の勉強の仕方受験結果を公開します。

ちなみに、私のセンター試験体験記のまとめは、以下の記事です。

【センター試験】英語・国語・現代社会 勉強法と感想まとめ

2018.04.19

学習開始前の状況

20年近く前にもセンター試験を受験しましたが、その時は世界史を受けました。当たり前ですが、その後は全く受験勉強らしきものをしていません。

ただ、10年以上サラリーマンとして勤めていたのと、普段から金融や経済のことに関心があるので、政治・経済や現代社会についてはある程度対応できるのではないかと思い、今回は現代社会を選びました。

また、「現代社会は学習時間が少なく済む」というウワサも選んだ理由の一つです。

目標の点数は8割5分(85点)以上に設定しました。ちなみに、センター試験の現代社会は、80点以上の得点で「全国通訳案内士試験」の筆記試験(一般常識)が免除になります。

現社 過去問題集の点数推移

2003年度 本試験 83点
2004年度 本試験 78点
2005年度 本試験 93点
2006年度 本試験 88点
2007年度 本試験 94点
2008年度 本試験 89点
2009年度 本試験 87点
2010年度 本試験 82点
2011年度 本試験 85点
2012年度 本試験 86点
2013年度 本試験 92点
2014年度 本試験 84点
2015年度 追試験 88点
2015年度 本試験 91点
2016年度 追試験 78点
2016年度 本試験 87点
2017年度 本試験 87点

けっこう簡単に点数が取れた

学習開始直後に過去問をやってみたところ、いきなり8割ほどを取ることができました。もしかすると社会人のおじさんは普通に生活しているだけで、現代社会の知識がそれなりに蓄積するのかもしれません。

その後は後述する参考書やアプリ、YouTube動画を利用しながら勉強を進めていきました。

解答時間に余裕があった

解答にかかった時間は、いずれの年度も35分~45分でした。現代社会の解答時間は60分なので、15分ほど余る計算になります。その分、他の科目に回せたらいいのに…。

そんなわけで、個人のレベルにもよりますが、現代社会においては、英語や国語のように時間をそれほど意識しなくても大丈夫です。

問題の読み間違いに注意

私はときどき問題文・選択肢の読み間違いや勘違い(例:適当なものを選ぶ・適当でないものを選ぶ)で失点してしまうことがありました。

ケアレスミスは非常にもったいないので皆さんも気をつけて下さい。時間が余ったら見直しをした方が良いでしょう。

現社 過去問の難易度と感想

  • 国語とは違い、年度ごとにあまり難易度のばらつきが無い。
  • 毎年同じような問題が出題されるので、勉強しやすい。出題範囲もそれほど広くはない。
  • グラフ・統計資料・計算の必要な問題は落ち着いて時間をかければ解けるので焦らないこと。

【攻略のコツ】現社に出題されない範囲はやらない

具体的な方法は後述しますが、政治経済や倫理の教材を使うのも効果的です。しかしその際、現代社会に出題されない分野まで手を出してはいけません。

いくら時間があっても足りなくなりますし、その分を他の受験科目に費やした方が総合的には効率が良いです。

勉強が必要となる範囲(現社にどこが出題されて、どこが出ないのか)のさじ加減は、過去問題集を何回か解くと分かってきます

本番の結果 2018年度センター現代社会の点数

うつ伏せでこちらを見る犬の画像

結果を発表するワン!

2018年度 センター試験
現代社会 本試験 91点

実際に受けている時に、かなり手ごたえがありました。もしかしたら満点かもしれないとも思いましたが、結果は3問ミスでした。まあまあでしょう。

とほほエピソード
今年(2018年)の「計算の必要な問題」は、過去問とは違い、一見しただけでは選択肢が判断しづらく、実際に問題用紙に書いて計算して数字を確かめる羽目になりました。

普段手書きで計算することがないので、小学生レベルの割り算の計算ルールも忘れてしまっていて、かなり手間取りました。現代社会とかいう以前の問題です。我ながらガッカリしました。

おすすめ教材(参考書・問題集・YouTube・アプリ)

私はまず参考書を1~2周して全体的な知識をインプットしました。そしてスキマ時間に、YouTube動画等で苦手分野を克服しつつ、定期的に過去問題集を解いて実力チェックをしました。

現代社会も暗記科目ですので、英単語や古文単語のように、コツコツ繰り返すことが点数アップに有効です。

参考書・問題集

参考書と問題集は後述する2冊しか使いませんでした。現代社会はテキスト自体の数が多くありませんから、人気のあるものを素直に選べば良いかなと思います。

センター試験 過去問研究 現代社会

教学社から販売されている、俗にいう「赤本」です。河合塾の「黒本」もありますが、現代社会においては赤本の方が2回分だけですが収録数が多いようです。

私はケチな男なので、少しでも多くできる方を選びました。おっさんが本屋でじっくりセンター試験の過去問を選んでいたわけです。まさか本人が受験生だとは周りの人も思わなかったでしょう。

…とにかく、センター試験は過去問演習なしには勉強になりませんから、必需品です。

センター試験 現代社会 集中講義

評判が良かったので購入しました。現代社会の参考書はこの一冊だけでも充分だと思います。要点が過不足なくまとまっていて、勉強しやすいです。

現代社会は「直前の詰め込み」も効果的

この「現代社会 集中講義」を定期的に2周ぐらい読んで、さらに本番直前に1周読んだところ、本番でも記憶した知識がクリアに感じられました。現代社会は直前の詰め込みもかなり効果的な科目だと思いました。

YouTube等のおすすめ動画

nextpassjp「高橋のセンター政経」シリーズ

アップロード主の詳細は分かりませんが、いろいろな科目を各担当の先生がシリーズで解説してくれるチャンネルの動画です。

試験範囲が重なる部分は「政治経済」の勉強も役立つ

これは政治経済用の授業ですが、現代社会の出題範囲と重なるので、充分利用価値があります。語り口も穏やかで、すんなりと知識が頭に入ってきます。寝る前などに何度も見ました。

白坂慎太郎「高校倫理」シリーズ

アップロード主は学習塾講師として実績のある方のようで、「高校倫理」シリーズとして数多くの動画が用意されています。現代社会に出題される範囲で、自分の苦手分野があれば、このシリーズからテーマを選んで学習すると良いでしょう。

「青年期」はセンター頻出

倫理の「青年期」分野は、毎年必ずと言っていいほど出題される分野です。私は高校で倫理の授業を受けておらず、社会人経験でカバーできる分野でもありません。そのため、上記の動画を見るなどして知識を補強しました。

リクルート「スタディサプリ」

有料のサービスですが、リクルートの「スタディサプリ」なら一流プロ講師による高クオリティな授業を数多く視聴できます。

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受験生の2人に1人が利用する圧倒的なわかりやすさ!まずは無料でお試し。

スマホの学習アプリ

スマホアプリ関しては、GooglePlayやAppStoreで「現代社会」や「政治経済」と検索し、評価がそれなりに良い無料アプリを問題集代わりにいくつかやりました。

問題を数多く解けば、その分知識も増えるので、時間に余裕のある方はいろいろと試してみるのも良いでしょう。

無料ニュースアプリがオススメ

できるだけ政治経済や社会のニュースに関心を持ち、日常的に記事を読む習慣を持ちましょう。知識や時事ネタのインプットになり「現代社会」の勉強にも役立ちます。

社会人である私が最初から過去問で高い点数が取れたのは、おそらく社会や経済の仕組みを一般的な高校生よりも知っているからです。

時事問題の対策に

昔は勉強のために「新聞の社会面や経済面を読め」と学校の先生から言われたものです。

しかし、いきなり新聞や雑誌で真面目なニュースを読むのは、モチベーションと費用の面でハードルが高いです。

ありがたいことに今の時代はスマホアプリがあります。まずは手軽な無料ニュースアプリで記事閲覧に挑戦してみましょう。

まずはニュースの見出しだけでもOK

堅いニュース記事の中身まで読むのが難しい場合、まずは見出しだけでも流し読みしてみましょう。

その中で興味が湧いた記事や、分かりそうなもの読んでみると、少しずつ知識が増えてきます。そのような情報収集の積み重ねの習慣が「現代社会」の成績向上にもつながってくると思います。

参考までに、私のおすすめニュースアプリを紹介します。

スマートニュース

テレビコマーシャルでおなじみの人気無料ニュースアプリです。世界で3500万以上もダウンロードされています。

配信されているニュースのチャンネル(カテゴリ)は幅広く、「政治・経済・国際・テクノロジー」等の現代社会の勉強に役立つものから「エンタメ・スポーツ・アニメ」など様々です。

英語の記事やクーポンチャンネルも利用できる

スマートニュースの特徴として、英語記事や英語学習に役立つ情報を集めた「英語学習チャンネル」や、お店でスマホ画面を見せるだけでおトクに使える「クーポンチャンネル」も用意されています。

ニュース配信だけにとどまらない便利さなので、必ずスマホに入れておきたいアプリの一つです。

スマートニュース - 無料でニュースや天気・地震・エンタメ速報もすぐ届く満足度No.1ニュースアプリ
スマートニュース – 無料でニュースや天気・地震・エンタメ速報もすぐ届く満足度No.1ニュースアプリ
開発元:SmartNews, Inc.
無料
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ニュースパス

「ニュースパス」も「スマートニュース」同様に幅広いカテゴリのニュース記事を閲覧することが可能です。

ニュースパスの特徴は便利な「フォロー機能」です。自分の関心のあるワード、例えば「大学受験」「サッカー」などを入力してフォローしておくと、自動的に関連する記事がソートされます。

カスタマイズ機能に優れたアプリ

フォロー機能を使うことで、新聞やニュース番組等のメディアを自分好みにカスタマイズできる感じです。

自分の知りたい情報や関連する記事をピンポイントで検索して集めたい、そんなあなたにニュースパスはとても便利なアプリです。

ニュースパス かんたん操作で無料ニュースがすぐ読める
ニュースパス かんたん操作で無料ニュースがすぐ読める
開発元:KDDI CORPORATION
無料
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グノシー(Gunosy)

無料のニュースアプリ「グノシー」も、幅広い分野の旬のトピックがまとめて読むことができるアプリです。

勉強に役立つ社会・政治・経済・国際等の真面目なニュースも読むことができますし、ライブ動画やおもしろ動画などを見ることができます。

勉強の合間の息抜きにもおすすめ

グノシーはどちらかというとエンターテイメント寄りのアプリなので、勉強の合間に面白動画で息抜きがしたい人にもおすすめです。

グノシー エンタメニュース・スポーツニュースも無料
グノシー エンタメニュース・スポーツニュースも無料
開発元:Gunosy Inc.
無料
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現代社会 まとめ

今回は現代社会の学習記録と、センター試験の結果について書きました。

正直、国語や英語に比べれば圧倒的に学習時間が少なく済んで助かりました。地歴公民で「現代社会」を選択することを考えている受験生がいましたら、参考にしてもらえればと思います。

平成30年度大学入試センター試験成績通知書

4月にセンターから「成績通知書」が届きました

センター直前期 勉強のコツ&心構え

センター試験の直前期(12月・1月)に私がやっていたことや勉強法をまとめました。ぜひご覧ください。

【センター試験対策】直前期にやること・過ごし方・おすすめ勉強法

2018.12.25

私の2018年センター試験体験記

現代社会以外にも、英語や国語の受験体験記を以下にまとめました。勉強法や攻略のコツ、おすすめ教材も紹介していますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

センター英語9割(90%)取った勉強法の記事

センター国語8割(80%)取った勉強法の記事

センター国語 私が使用した教材のレビュー記事