センター英語 9割(90%)取った勉強法と対策、オススメの参考書

TOEIC900点台の私がセンター英語を受けた結果 センター試験

私は社会人ですが、ふと改めて勉強がしたくなり、力試しに2018年(平成30年)のセンター試験を受験しました。

受験した科目は英語(リスニング含む)、国語(古文・漢文含む)、地歴公民(現代社会)の文系3教科です。

TOEIC900点の私が、センター英語を受けたら何点を取れたのか報告します。また、勉強法や使用した参考書・アプリも紹介しますので、大学受験を控えた高校生も、参考にしてみてください。

TOEIC900点ならセンター英語は余裕か

私はTOEIC900点ホルダーというものは、当たり前のようにセンター満点が取れるものと思っていました。

「所詮高校生が受けるテストだろう。大人を舐めるんじゃないよ」そう思っていたのです。しかし、それは大きな間違いでした。センター試験、侮れません。高校生、ごめんなさい。君たちは俺のようになるなよ(人生全般で)

私と過去のセンター試験

20年近く前に入試でセンター英語を経験し、当時は約8割の得点率でした。受験勉強については、当然ですが社会人になってからはまったくしていません。

ただし、英語だけは断続的ではあるものの勉強を続けており、2017年に初めてのTOEIC受験で910点を取得しています。そのため、センター英語も対策なしで満点近く取れるだろうとタカを括っていました。

過去問題集の点数推移

センター試験の本番を受ける前に、過去問題集(赤本)を購入し、一応、出題形式などをチェックしてみました。

過去問の点数推移

2012年 本試験 筆記196点
2015年 追試験 筆記190点
2016年 本試験 筆記184点
2016年 追試験 筆記172点
2017年 本試験 筆記181点
※リスニングは毎回44点~50点の間でした。

最初に2012年度の問題を解き、満点近く取れたので安心し、ほかの教科の勉強をしていました。本番直前になって最近の形式の問題に手を出し、思ったほどできないことが発覚、かなり焦りました。

過去問題集を解いた感想

  • センター英語の形式は頻繁にマイナーチェンジがある。最近の問題のほうが、ひと工夫されていて難しい。
  • TOEICには出ないような、教科書的な熟語やフレーズが出る。私はTOEICなど実用英語を中心に勉強してきたので、普段見ない表現が文法・語彙問題で出てくると解けない。
  • 長文問題は、TOEICのリーディングと共通する部分があり、対応しやすい。
  • TOEICはスピードが大事だが、センター試験は速さの代わりに、特に文法問題で正確な知識が必要。

結局、直前に慌ててセンター対策をしましたが、短期間に受験英語の実力がつくワケは無く、満点を取ることは諦め、目標を9割(180点)に下方修正しました。

2018年度センター試験 本番の点数

あくびをするビーグル犬

満点なんて無理だよね

2018年 センター英語 本試験
英語(筆記)184点 リスニング38点

結果は微妙…

筆記試験に関しては、過去問とほぼ同レベルの結果となりました。リスニングに関しては過去問よりもずいぶん点数が下がってしまいました。

2018年のリスニングは極端に難化したことと、一日の最後に行われるので、私のスタミナが底をついていたことが原因として挙げられます。

おじさんは1日3教科で限界でした。2日間フルにある受験生とか尊敬します。将来の日本を君たちに託します。あとは任せた。

勉強して分かった センター英語の特徴

  • 第2問C(応答文の完成)が難しい。3つの選択肢をすべて正解しないといけないので、TOEICよりも正確な文法の運用が必要。
  • 第3問B(不要文指摘)も、対策なしでは戸惑う。事前に過去問をこなして慣れが必要。
  • リスニングは2回読んでくれる。TOEICよりも内容が簡単。←2018年の試験は平均点が大幅に下がりました。難化してます。
  • TOEICと違い、間違えると即減点。また問題数が多くないので、各問題の配点が高い。特に後半の読解問題で間違えると大きく失点してしまう。

おすすめ教材(授業動画・問題集・参考書・アプリ)

以下はセンター試験を受験するにあたって、役立つと思う教材や、私が実際に使用した参考書です。

中には、センター直前対策よりも前に使ったテキストも含まれていますが、使用した感想や特徴、難易度等を記載しておきますので、購入の参考になればと思います。

インターネット配信授業

英語に限った話ではありませんが、私は勉強にスマホをフル活用しています。特にYouTube等で授業動画を空き時間によく見ていました。

映像配信による授業ならば、何度でも見れますし、寝ながらでも見れるのでオススメです。

リクルート「スタディサプリ」

有料のサービスですが、リクルートの「スタディサプリ」なら一流プロ講師による高クオリティな授業を数多く視聴できます。

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センター英語の過去問題集

センター試験に限った話ではなく、どんな試験でも、過去問や公式問題集をやって問題慣れしておくことは必須です。英語力に自信がある人でも、過去問を最低でも一度は解いて準備しておきましょう。

赤本と黒本 どっちがいいか

ちなみに私が使ったのは、教学社から販売されている「赤本」です。他に河合塾が出している「黒本」も有名です。英語の過去問題集に関しては、両社で収録されている年数が異なるため、ちょっと悩ましいところです。

赤本は収録数が多いけれど…

赤本は32回分と収録数が多いです。しかし本試験が中心であり、追試験の収録はたった2年分です。つまり、古い形式の問題が多く収録されているわけです。

英語の問題は、出題形式が昔と違うので、古い問題を解くよりも、新しい形式の問題を多く解きたいところです。

黒本はリスニングが少ない

そうなると「黒本」の方が、追試験も含めた比較的新しい問題の収録が多くて良いのかなとも思いますが、ところがどっこい、黒本はリスニングが2回分しか収録されていないという弱点があります(赤本は5回分ある)

お前が舵を取れ! by長渕

いきなり意味不明な見出しをつけてしまいました。自分から話を膨らませておいて無責任でスンマセンが、結局は好みに合わせて選んでもらえればと思います。両社のどちらにもメリット・デメリットがあります。

「黒本」の方が新形式対策ができる

私はもうセンターを受けませんが、次回は「黒本」にすると思います。2014年追試験で初めて登場した「応答文の完成問題(第2問C)」を、もっと数多くこなして慣れておきたかったです。昔の問題には出てこないですからね。

大学受験用 参考書

超・英文解釈マニュアル―学校で絶対教えてくれない

Amazonでのレビュー評価が高い人気の参考書です。英文を読んでいて、イマイチ内容理解ができないと感じたので購入しました。この本を読むことで、英文読解のスキルが以前よりも向上したと思います。

英文の構造(文型とかSVOO、SVOCみたいな話)について、学校とは違う、より分かりやすい切り口で解説がされています。

どちらかと言えば初心者向けのレベルで、難易度はそれほど高くありません。長文読解などに苦手意識のある受験生は一度読んでおくのをおすすめします。

基礎英文解釈の技術100

こちらも評判の良い定番テキストの一つです。質の高い英文が用意され、その文を品詞ごとに解体しながら詳しく構造が解説されます。

対象レベルとしては「入試基礎から難関大」の間で、まさにセンター試験の対策になる難易度です。この本を読めば、センターレベルのやや難しい文章でも、意味がつかめるようになるでしょう。

またこの本の優れた点は、付属のCD音声です。文章を読むだけでなく、リスニングに利用したり、音読したりすることで、あなたの英語力は一層アップするでしょう。

私もCDを使って音読やシャドーイングの練習をしました。音声のスピードはゆっくりめで、使いやすいです。

大学入試 英文読解の透視図

この参考書は、上述した2冊の参考書を読み終えて、英文がそれなりに読めるようになった後、より難しい文章を読みこなしたいと思い購入しました。

定番の参考書で、どうやら最難関大学(東大・京大・医学部など)の英語で高得点を取るために使用するテキストらしいです。

難易度高すぎ君!

難易度はハッキリ言って「メチャ難しい」です。私は曲がりなりにもTOEIC900点台の実力がありますが、収録してある英文の意味がハッキリ取れないものが多いです。

センター対策には必要ない

「本当にこの英文は難しくて読めなーい!」と怒りたい気分ですが、仕方がありません。試験はみんなが出来たら結果に差がつきませんから、難しい問題も必要なのでしょう。

何はともあれ、センター試験にはオーバースペックなのでやる必要ありません。あなたの目指す大学のレベルによっては、2次試験対策に使うのが良いでしょう。

スタディサプリEnglish「日常英会話コース」

スタディサプリEnglish日常英会話コースのレベル4ストーリー紹介画面

高校生に適したレベルも用意されています。

直接的なセンター試験対策というわけではありませんが、私が使っているおすすめ英語学習アプリは「スタディサプリ ENGLISH 日常英会話コース」です。

対象レベルは中学基礎から社会人までと幅広く、ドラマ仕立てのストーリーに沿って楽しく勉強できます。

リスニング&スピーキング練習に

個人的には、リスニングに効果の高いディクテーションの練習が便利にできるのが気に入っています。また、スピーキングを通したアウトプット力も鍛えられるので、英作文にも役立つと思います。

聞き流しで学習時間を増やす

他にも「オートリスニング機能」があり、スキマ時間に聞き流して勉強時間を確保することもできます。

多機能でありながら、月額980円(税抜き)と、比較的安い料金設定になっているのもうれしいです。スタディサプリ日常英会話の詳しい情報は、以下の記事にまとめましたのでぜひどうぞ。

「スタディサプリENGLISH 日常英会話」は評判通り良かった【スタサプ】

2018.09.28

スマートニュース

テレビコマーシャルでおなじみの人気無料ニュースアプリです。世界で3500万以上もダウンロードされています。

配信されているニュースのチャンネル(カテゴリ)は幅広く、「政治・経済・国際・テクノロジー」等の現代社会の勉強に役立つものから「エンタメ・スポーツ・アニメ」など様々です。

英語の記事やクーポンチャンネルも利用できる

スマートニュースの特徴として、英語記事や英語学習に役立つ情報を集めた「英語学習チャンネル」や、お店でスマホ画面を見せるだけでおトクに使える「クーポンチャンネル」も用意されています。

ニュース配信だけにとどまらない便利さなので、必ずスマホに入れておきたいアプリの一つです。

スマートニュース - 無料でニュースや天気・地震・エンタメ速報もすぐ届く満足度No.1ニュースアプリ
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開発元:SmartNews, Inc.
無料
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アプリ「発音・アクセント対応!センター英語・英単語」

センター試験では発音・アクセントで14点分の配点があります。そこでの取りこぼしをなくすために、この無料アプリで練習しました。

センター形式の発音・アクセント問題に挑戦でき、解説もついています。英単語の学習にも使えます。BGMやキャラクターもカワイくいい感じのアプリでした。

発音・アクセント対応!センター英語・英単語
発音・アクセント対応!センター英語・英単語
開発元:Trips LLC
無料
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英単語・英文法のおすすめアプリ

今回センター試験を受験するにあたって改めて勉強したわけではありませんが、TOEICだろうとセンター試験だろうと、語彙力と文法力は必須です。

以下に2つの能力を効率よく鍛えられる、おすすめアプリの記事を書きました。

有料iPhone英単語アプリ「PowerWords」おすすめの理由

2018.03.25

Grammar in Useアプリの感想 スマホで簡単に英文法学習

2018.03.24
今回は、TOEIC900点ホルダーがセンター英語を受てみた結果と、その感想や勉強法、オススメ教材などを紹介しました。

この記事があなたの受験勉強に役立てばうれしいです。

平成30年度大学入試センター試験成績通知書

センターから届いた成績通知書

センター直前期 勉強のコツ&心構え

センター試験の直前期(12月・1月)に私がやっていたことや勉強法をまとめました。ぜひご覧ください。

【センター試験対策】直前期にやること・過ごし方・おすすめ勉強法

2018.12.25

私の2018年センター試験体験記

英語以外にも、国語や現代社会の受験体験記を以下にまとめました。勉強法や攻略のコツ、おすすめ教材も紹介していますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

センター国語8割(80%)取った勉強法の記事

センター国語 私が使用した教材のレビュー記事

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